Web API に関する提案です。 現在、行政系のデータの公開手法としては 1)Web API を通じて情報を取得する 2)ホームページで公開されている zip 圧縮されたデータをダウンロードする という手法をよく目にします。 Web アプリケーション開発者の視点としては、 ・サービスごとに異なる Web API の使い方・認証・データ形式を覚えるのは苦労 ・zip を取得/展開/自前サーバに配置、同期させるといった手間は大変 といった問題があると考えています。 ですが、最近の Web ブラウザ/サーバ環境ではデータの動的圧縮配信は普通にサポートされておりますし(HTTP Compression)、また、他のウェブサイトに置かれた任意の情報を取得して利用するようなクロスドメインアクセス (HTTP アクセス制御) も使用できるようになっております。 あえて Web API を整備開発せずとも適切に設定をした Web サーバに無圧縮のコンテンツを置くだけで、Web API を所望する開発者の多くのニーズをカバーできるものと考えます。 もちろん、検索等のユースケースに対しては Web API は有効と考えますが、定型のリストや単体のデータダウンロードのようなユースケースに対してはオーバースペックに思えます。 是非適材適所でご検討いただければと思います。
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